「イエスはパンをとり感謝した」ヨハネ福音書第6章11節 (大斎節第四主日,)

2015/03/15


「もう先生、こんなときに、、。感謝なんかしてる場合じゃない」と弟子らは悲鳴をあげたでしょう。なにせ男だけで5千人、親や妻や子供も入れると2万人の大群衆が「奇跡の癒し人」と弟子たちを追いかけ来た。そして、山の上までズンズンと歩み寄って追い詰めてくるのです。しかも空腹で。
 「食わせていかなきゃ」というプレッシャーは、家族を養うために働く人なら誰でも知っています。
 しかしこの荒れ野はパン屋も無ければ、人も住まない。サタンが誘惑する場所です。荒野のモーセのように天からパンを降らせよ、というのか。子供がわずかな食料を持っていても、この絶望的な現実の前には何の役にも立たない、無意味だ。それなのに先生は、、、。

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聖公会京都教区の司祭です。大津聖マリア教会勤務です。うつ当事者として自助グループ「マ・カタリーナ」の世話人もしています。リンクをご覧ください。

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